「キャブコン、バンコンってなんだろう?」クルマのカテゴリー別呼称について

バンコン キャンピングカーの基礎知識

キャブコンキャンピングカーとひと口にいっても、大小さまざまなタイプがあり、価格にも1000万円を越えるものから、100万円台で購入できるものまで幅があります。

これからキャンピングカーを購入しようと考えている人や、漠然とキャンピングカーに興味のある人もいる人が、まず知っておくといいのはクルマのカテゴリーについてです。

「キャブコン」と聞いてもピンとこないでしょう。このキャブコンというのは、キャンピングカーのカテゴリーの呼称のひとつです。よくテレビや雑誌などで取り上げられ、耳にすることの多い「軽キャンパー(けいきゃんぱー)」も、カテゴリー呼称のひとつです。

キャンピングカー製造販売、キャンピングカー用品の会社などで組織されたキャンピングカー業界団体「日本RV協会」では、キャンピング車のタイプ別統一呼称があります。

詳しくはこちら「日本RV協会 RV(キャンピング車)の日本市場におけるタイプ別統一呼称」を参考してもらえると分かると思います。

今回はそれを元に主要なタイプである「キャブコン」「バンコン」「軽キャンパー」についてと、これだけは抑えておきたいというポイントについて紹介していこうと思います。

まず皆さんがキャンピングカーと聞いて思い浮かべるのは、キャブコンと呼ばれるカテゴリーのクルマだと思います。正式にはキャブコンバージョンと呼びます。

クルマの運転席、助手席より後ろ側をキャンピングカー架装メーカーが架装したものです。架装するベース車となるのは、キャンピングカー専用シャーシのカムロードを使うことが多いです。

クルマの全高は3m前後になりますが、その分居住性も高く、車内では立って移動できます。クルマのなかで車中泊しながら旅を続けるときに、この立って移動できるというのは本当にラクです。

バンコンバンコンはバンコンバージョンの略。ハイエースなどのバン、ワゴンなどをベースにして架装したもので、日本ではポピュラーなカテゴリーです。

ベース車となるのはトヨタ・ハイエース、ニッサン・キャラバンのほか、2018年夏頃からはメルセデスベンツから、ポップアップルーフ付きのクルマが登場する予定です。

ポップアップルーフ車は日本を旅するのにぴったりのクルマだと思っています。キャンプ場などに着いたら屋根を上げると、室内高は2mを越えますから、車内空間は広々としています。ルーフ内では寝ることができるタイプが多くあります。ルーフ上のベッドもまた広々としているので、お薦めです。

軽キャンパーは、軽キャンピングカーの略で、軽自動車をベースにキャンピングカー用に架装されたものです。バンコンと同様にルーフにポップアップルーフを付けたものもありますし、車内を寝られるだけに改造したものをあります。

この3カテゴリーで比較すると、やはり車内空間はキャブコンが広いのでファミリー向きといえます。バンコンはクルマの機動力を求める人。さらにバンコンならば、日常の通勤に使うこともできる車両サイズです。

軽キャンパーは、ベース車が軽自動車ですから購入しやすい価格というのがいいですね。ただし、キャブコンやバンコンに比べると機動力は落ちる部分はありますから、遠乗りをすることが考えられるならば、購入をじっくり検討したほうがいいでしょう。

コメント