VANTECH V670 製造工場潜入!

キャンピングカー

VANTECH V670 製作過程

2018年のジャパンキャンピングカーショーでスタディモデルとして発表された「V670」。campingcar.jpでは、フィアット・デュカトをベース車にした初めての国産キャンピングカーに注目してきました。

2019年7月に開催された東京キャンピングカーショーで初お披露目となったわけですが、それよりも前から製作過程を追いかけてきました。ショーでの発表をひかえた最終モデルの製作に立ち会うことができたので、その様子を紹介したいと思います。

工場を訪れて驚いたのは、これまでのバンテック社のキャブコンとはまったく違う製造方法を取っていたことです。キャンピングシェルこそお得意の一体成形モノなのですが、それはあくまで外壁であって、内壁が別に存在します。あいだには5センチ程度の空間が設けられ、断熱性や遮音性が高いと想像できます。

そういった性能は高品質とか高級感に直結するだけに、バンテック社の中でV670というモデルがどういった位置付けで開発されているのかがよくわかる部分といえるでしょう。

さらにV670が特徴的なのは、運転席周りのキャブ部分からオリジナルの鉄製フレームが接続され、走行中人が座っている空間を完全に覆っていることです。剛性を持たせるだけではなく、安全性にも対処した結果で、万が一の横転時にも車の形状が保たれることを目的としています。

ベース車両には世界的に人気のあるフィアット・デュカトを採用し、これまでの国産キャブコンでは実現し得なかった大きさやグレードにチャレンジ。バンテック社としても相当気合いの入ったモデルであることは間違いありません。

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