クルマで旅をする人にとって、道の駅は身近な存在でしょう。1993年に103か所からスタートした道の駅ですが、今年は25周年を迎えその数も1134か所になりました。(2018年4月25日に新たに11駅が追加され、現在は1145か所です)
ドライブの途中で休憩するだけでなく、産直市場で買い物をしたり、地産地消のレストランを利用したり、さまざまな使い方ができます。
ゼンリンから毎年発行されている「道の駅 旅案内全国地図」は、そんな道の駅情報と地図が一体になった一冊です。
毎年3月に発売され、その年ごとにテーマが変わります。2018年は「温泉♨︎大全」ということで、温泉情報に特化した作りになっています。
全国の道の駅1134か所のうち、実に132駅が温泉施設を併設。その温泉情報がもれなく掲載されています。
営業時間や料金はもちろんのこと、脱衣所のロッカーやドライヤーの有無、石けんやシャンプーの有無、そのほか源泉かけ流しかどうかなどがアイコンで一目で分かります。
温泉はエリア別、テーマ別に紹介。エリア別ガイドは、北海道から九州までの道の駅に併設する温泉のなかからとくにおすすめの場所をピックアップ。
テーマ別ガイドでは温泉プラスαのある道の駅の紹介をしています。体験ができる、アクティブに楽しめる、宿泊施設を併設、ドッグランがあるなど温泉紹介だけにとどまらず、遊んだあとに温泉に入れる道の駅を紹介しています。
たとえば、カヌー体験ができる道の駅で思いっきり遊んだあとは、併設の温泉に入って汗を流したりできます。
温泉以外にも温浴施設のある道の駅、さらに足湯も全網羅。さらに道の駅周辺の日帰り温泉施設は1000か所ピックアップしてありますので、どこを旅していても、この本があれば温泉・入浴施設に困ることはないはずです。
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