日本一周のためのキャンピングカー。納車!

エルグランド 外観 キャンピングカー

2014年3月から2016年6月までキャンピングカーで車中泊しながら道の駅巡りの旅をしました。合わせて1064か所の道の駅を回ったのですが、現在は1145か所あって、81か所も増えました。2018年はこの新しくできた道の駅巡りの旅に出かける予定で、そのパートナーとなるキャンピングカーを探していました。

キャンピングカーの中古車探しを始めたのは2018年5月。当初はキャブコンかバンコンかで悩んでいました。ところがキャブコンでリーズナブルなものは、ほとんどがディーゼル車規制条例にかかるディーゼル車で、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)を付けなくては東京都内を走行することができません。規制対象外のキャブコンやガソリン車は、400万円以上のものが多く、中古車といってもなかなか値段が下がりません。

狙いをバンコンのガソリン車にすると、アメ車ベースのバンコンが100万円台で販売されているのが目に付きました。何台か実車を見に行くと、程度もそこそこ良い感じで、装備も充実しているので魅力的でしたが、燃費を聞くと5㎞/ℓに満たないということ。これから日本一周をするにあたっては、燃料代がかかりそうなのであきらめました。

そこで燃費が期待できる国産のバンコンで、ポップアップルーフ装着車を探すことに。ポップアップルーフ車だと走行時は全高を低く抑えられるので、タワーパーキングなどでも駐車できるところがあります。ルーフを上げると車内で立って移動できますし、ルーフ上がベッドにもなり、居住性がアップするのでお薦めです。

中古車ショップやオークションなどを探し回り、フジカーズジャパン・高崎店(http://www.fujicars.jp/)で見つけたのが、初度登録が平成14年のニッサン・エルグランドベースのバンコンです。

すぐに見学の予約を入れ、その当日に購入を決めました。それが6月上旬のことで、点検、整備をしてもらっているあいだに、駐車場探し。東京・浅草にある事務所近くで駐車場を探していましたが、近隣にはなくて、けっきょく徒歩で15分もかかる離れた場所にやっと見つけました。

車庫証明を取り、自動車任意保険に入って、7月末に納車となりました。この車で9月になったら道の駅巡りを再開する予定で、まずは北海道、東北の旅に行ってきます。

ちなみにこの車は、2口コンロ、シンク、冷蔵庫を装備。さらにFFヒーター、サイドオーニングの装備もあります。新車で購入するときには悩んでしまうオプション装備ですが、あらかじめ装備されている中古車を見つけることができると、なんだか得した気分になりますね。

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